【イナスト2013】 マイナーディフェンダーの紹介
こんにちは、かきのかっきーです。今回はこのゲームで俗にテンプレDFと呼ばれる風丸,トーブ,佐久間以外の有力なDFについての紹介を行っていこうと思います。「テンプレ3人が強い!すんごく強い!」といった主旨の記事は多数見かけられたものの、他のキャラクターに焦点が当てられているものはあまり見かけることがなかったのでこの機会に自分で書いてみることにしました。これまでテンプレの3人しか使ったことがなかったあなたの構築の幅も、これを読んだ後にはきっと広がっていることでしょう。それではどうぞ↓↓↓
(もう既にご存知だとは思いますが、このゲームで「テンプレDF」とは「LJ風丸(エアーバレット),トーブ(ディープジャングル),LJ佐久間(ディープジャングル)」の3人を指します。彼らについて詳しく知らない方は先にこちらを読んでおくことを強くオススメします。【イナスト2013】テンプレノーマルシュート軸を改めて考える - 無限の零)
さて、ここまで持ち上げた後で言うのもあれですが、基本的にガチチームのスタメンDFでテンプレの3人以外を使うことはありえないと思ってくれて良いと思います。他のプレイヤーの方々が所々で説明してくれているので説明は省きますが、それだけテンプレの3人が強いです。
「え?じゃあもう話終わり?」「👎👎」
がそれはあくまでもスタメンの話。スタメンは「敵がチェイン軸のチームかドリブル軸のチームかわからない」といった理由から最終ラインにシュートブロック(以下SBと略す)性能を持っており、且つある程度の火力のブロック技持ったキャラクターを置くことを強要されます。しかしながら後半は基本的に敵が何を軸に攻めるチームであるか分かっているため、その攻めに対してのみ尖った性能を持つキャラを置くことが可能です。わかりやすいものだと対チェインチームでのDF霧野が例としてあげられますね。DF霧野は技火力が足りないためドリブル軸のチームに対しては無力ですが、ミキシトランスによる永続ゲージでSBをすることができるため、敵がチェイン軸と分かっている場合、非常に強い駒となります。
更には「イナズマキャンディ」というイナズマゲージの溜まる速度を一段階速くできるアイテムをハーフタイムでは使うことができるので、「技は強いけどゲージが遅いんだよなぁ…」というキャラクターも1人だけ且つ後半のみの使用であれば、テンプレ3人に劣らない力を発揮することができます。
というわけでここからは、SBがない,ゲージ速度が遅いなどといった理由から前半での起用は難しいものの、イナズマキャンディを与えて後半から出場させるのであれば、テンプレ3人の助っ人として十二分に活躍できるであろうキャラクターの紹介を行っていきます。せっかくなので私が強いと思う順に順位形式で並べてみました。
(注)
対チェイン軸チームの場合、基本的にDFは的確にSBできることだけが大切なのでテンプレ3人と霧野などのミキシSBキャラクター以外を使う意味があまりありません。(わざわざイナズマキャンディ枠を割いてまで後半から出す必要のあるキャラクターはいない)よってここからはドリブル軸チームのみと戦う想定で話を進めていきます。
(以下、新生雷門の天馬はR天馬,テンマーズの天馬はT天馬と表し、ミキシ〇〇天馬とはアーサーミキシ状態の〇〇天馬を表す。また天馬のドリブル技はペガサスブレイク,木瀧のドリブル技はマシンガンビート,LJ不動のドリブル技はキラーフィールズを前提としている。)
*** 【第5位】 チューリ
[
対ドリブル技性能
- ミキシT天馬✕
- T天馬✕
- ミキシR天馬✕
- R天馬✕
- 木瀧○
- 不動△
- ラベン△
- マーク○
(○→後出しで止める,△→相打ち(先出しできれば止められる),✕→止められない)
その他性能
- SB→無し
- 技の被弾範囲→中
- ゲージ調整→可
- 足→速い
- 身長→高め
- テクニックアクション(以外TAと略す)→スケート
チューリはテンプレ3人のうち風丸のみが相打ちを取ることができる木瀧、3人とも止めるとができないマークをどちらも後出しで止めることができ、またトーブのみが相打ちを取ることができるLJ不動を相打ちに持ち込むことができる、と非常に優秀な性能をしています。天馬はどの状態のものも止めることができませんが、そもそも彼は佐久間とトーブが止めてくれるので問題ないでしょう。
ゲージ調整可、高身長など技以外の部分も非常に優秀な彼女ですが、1つ明確な弱点を持っています。それは「技の被弾範囲が広くないのにも関わらず、TAがスケートであること」です。
ドリブル技使用直後には俗にキラキラ状態と呼ばれる、敵のブロック技のサークルが当たらない(無敵)状態になれる仕様が存在するのですが、ブロック技使用時にはこの仕様が存在しません。つまり、敵に技でボールを取られた直後にこちらが技で取り返すといったような動きを取ることができるのです。(ブロック技持ちキャラの多いガチ戦では頻繁に起こる)
そこで大事になってくるのがディフェンス技の(エフェクト)範囲です。技のエフェクトで周りの敵を潰しておけば直後に技で取られる心配がなくなりますからね。また、テクニックアクションで敵から逃げるというのも非常に有効です。突進や風斬りがあれば技使用直後も瞬時に方向転換することができます。
この観点からチューリの能力を見てみましょう。技の範囲→中 TA→スケート と敵のブロック技への耐性が非常に低いことが分かるかと思います。どんなに強い技も持っていても技の使用直後が弱すぎるというのは致命的であるため、この順位に落ち着きました。
第4位 江島
[
対ドリブル技性能
- ミキシT天馬✕
- T天馬✕
- ミキシR天馬✕
- R天馬✕
- 木瀧○
- 不動○
- ラベン△
- マーク△
その他の性能
- SB→無し
- 技の被弾範囲→中
- ゲージ調整→可
- 足→遅い
- 身長→高い
- TA→クエイク
基本的には強み,弱みともにチューリと全く同じ性能をしていますが、チューリはLJ不動△,マーク○であるのに対し、江島はLJ不動○,マーク△。ここで多少の差が生じています。
マークは黄名子、太陽といった永続ゲージを持つキャラクターで止めることができるのに対して、LJ不動は永続ゲージを持つキャラクターでは止めることができません。この点から不動を重く見てチューリより1つ高い順位となりました。
3位 LJ綱海
[
対ドリブル性能
- ミキシT天馬△
- T天馬△
- ミキシR天馬○
- R天馬○
- 木瀧✕
- 不動△
- ラベン△
- マーク✕
その他の性能
- SB→有り
- 技の被弾範囲→広い
- ゲージ調整→不可
- 足→普通
- 身長→高い
- TA→白突進
LJ綱海はガードS+でレベル3+というこのゲーム最高火力の技を撃つことができるため、シンプルな火力で言えばこのゲームで最も強い部類に入ります。具体的には先程までのキャラクターたちと違いT天馬を相打ちに持ち込むことができ、R天馬に至っては一方的に弾くことができます。ゲージ調整こそできないものの、SBも持っているため、天馬の単騎シュートにも対応できますね。
更には先程の技の使用直後という観点でも広範囲且つ突進持ちであるため、敵のブロック技に非常に捕まりにくいです。しっかりと敵の位置を把握しておけば、まず捕まることはないでしょう。
更に更に彼は「ジャングル要員」になることができます。ジャングル要員になれるとは言葉通り、合体技ディープジャングルを撃つために最低限フィールドに必要な使用者の人数(3人)にカウントできるということです。敵のFWがT天馬,LJ不動,ラベンの3人であったときの味方の風丸(エアーバレット)の動かし方を考えてみましょう。この場合、風丸は敵のFWを誰一人として止めることができないため、後半は代わりに江島やチューリなどをキャンディを投与してフィールドに出し、ベンチに下げるのが得策であるはずですが、実際にはトーブ、佐久間のディープジャングルを使うために風丸をフィールドのどこかに残す必要が出てきてしまいます。更に言えば風丸をどこにも置けない場合は江島やチューリを出すことができません。
しかし、出すキャラクターが江島やチューリでなくLJ綱海である場合は、ジャングル要員となれる彼の特性から風丸を下げることができるわけですね。
しかし、トーブと完全に役割が被っているという短所もあります。やはりアクマでテンプレの補完として後半から出すキャラクターである以上、止められる範囲が全く同じというのは少々心細いです。具体的には木瀧、マークに対する性能ですかね。後半キャンディマーク、キャンディ木瀧をされると少々厳しいかもしれません。
ただ、トーブをミキシトランスする,こちらも黄名子を出す,などといくらでもその対策はできると思ったのでこの順位に落ち着きました。
第2位 マーガル
[
対ドリブル性能
- ミキシT天馬✕
- T天馬✕
- ミキシR天馬△
- R天馬✕
- 木瀧○
- 不動✕
- ラベン○
- マーク○
その他性能
- SB→無し
- 技の被弾範囲→狭い
- ゲージ調整→可
- 足→速い
- 身長→高い
- 突進or風斬り→有り
マーガルはその恵まれた属性,ステータスのおかげで、このゲームで唯一、木瀧,ラベン,マークをまとめて後出しで止めることができます。木瀧はLJ佐久間,トーブを、ラベンはLJ風丸,ミキシトーブを、マークは3人全員を後出しで抜いてくることを考えると「テンプレの助っ人」としてマーガルがいかに優秀であるかがわかるでしょう。
また、技の効果範囲は広くないもののチューリ,江島と違い突進が使えるため、実際には技使用直後に敵のブロック技に捕まることはあまりないです。この性能を重く見た結果、江島,チューリよりかなり高い評価になりました。
ここまでの話を聞くとマーガルの一強の様に感じるかもしれませんが、もちろん彼にも弱点が存在します。それは「LJ不動を止められない」ということです。テンプレ3人のうちLJ不動を止められるのはトーブのみであり、そのトーブもミキシトランスすると不動を止めることができなくなってしまいます。更に今回は先程のLJ綱海の場合と違い、別のミキシキャラクターで対応をするということができません(先程も言ったが永続ゲージで不動を止められるキャラクターはいない)。これらより、敵がLJ不動を軸に攻めるチームであると、完全にマーガルが腐ってしまうことが分かります。
しかしやはり木瀧,マーク,ラベン全てに対して強く出られることは非常に評価できる点であったため、最終的には2位という順位になりました。
第1位 LJ壁山(ディープジャングル)
[
[
対ドリブル性能
- ミキシT天馬✕
- T天馬✕
- ミキシR天馬△
- R天馬△
- 木瀧△
- 不動○
- ラベン○
- マーク△
その他性能
- SB→有り
- 範囲→広い
- ゲージ調整→不可
- 足→遅い
- 身長→非常に高い
- 突進or風斬り→無し
堂々の1位に輝いたのはLJ壁山(ディープジャングル)です。彼は今までの5位から2位までのキャラクターのいいとこ取り…とまでは言いませんが、良いところを多く集めた性能をしています。まずラベンと不動を後出しで止められ、そしてマークを相打ちに持ち込むことができます。そもそも彼ら3人のうち2人を後出しで止められることが素晴らしいですが、更に言えば(何度も言ってきましたが)黄名子や太陽などの永続ゲージで対応可能なマークではなく、それらで対策できない不動の方に比重がいっているのも評価点ですね。
ブロック技の使用直後という観点から見ても、突進や風斬りは持ち得ていないため綱海やマーガル程安定するわけではありませんが、ディープジャングルの技範囲がとても広いので、前線に置かれることの多いキャラクターのサークルの狭さであれはブロック技に捕まることはまず無いと思います。少なくとも江島やチューリよりは圧倒的に安定感がありますね。更に彼はジャングル要員になることもできるため、役割の存在しない風丸や佐久間の置き場所に困ることもないです。
更に更に彼は山属性でありますが、両状態のR天馬を相打ちに持ち込むことができます。置く場所によっては全くかち合うことのない組み合わせかもしれませんが、永続ゲージで広範囲のドリブル技を撃ってくるキャラクターを止められるに越したことはないでしょう。
弱点も木瀧と相打ち止まりであること程度であり、他には殆ど見当たりません。(別に先出しできれば問題ないし、トーブをミキシするという手もある。)
これらの痒い所に手が届くその万能性から、私は今回の基準ではLJ壁山が最も強いキャラクターであると考えました。
(おまけ)
LJ壁山(ザ・マウンテン)
対ドリブル性能
- ミキシT天馬✕
- T天馬✕
- ミキシR天馬✕
- R天馬✕
- 木瀧○
- 不動△
- ラベン△
- マーク○
- SB→無し
- 範囲→狭い
- ゲージ調整→不可
- 足→鈍足
- 突進or風斬り→無し
その他性能
- SB→有り
- 技の被弾範囲→狭い
- ゲージ調整→不可
- 足→遅い
- 身長→高い
- 突進or風斬り→無し
LJ壁山はザ・マウンテンをアタッチして使うこともできます(アトランティスウォールでも同じ強さ)。上記の性能を見てもらえば分かると思いますが、止められる範囲はチューリと全く同じです。ただディープジャングルと違い、エフェクトの範囲が狭いため、技使用直後に捕まる可能性が非常に高いです。そのため基本的にはディープジャングルをアタッチすることを推奨します。(チューリを使いたいが、それだとフィールドのジャングル要員が足りなくなる場合に使うならいいかも。)
万能性,単体での強さとしてはLJ壁山(ディープジャングル)が最も強いという結論になりましたが、チームのベンチの枠,ジャングル要員の置き場所に余裕があるのであれば、他の4人のうちの2人を同時に採用するというのも良いかもしれませんね。具体的にはマーガルと江島を両方ベンチに忍ばせておいて、敵がラベン,マークを軸に攻めるチームであったなら後半からマーガルを、不動を軸に攻めるチームであったならば江島を出すというような感じですかね。
正直今回の5人はそれぞれ違った強さを全員持っていると思っているので、そこまでランキングは気にしない方が良いかもしれません。それよりもどのDFが誰に強く、逆に誰に弱いというのを把握しておくことがとても大切だと思います。
今回は以上となります。「このゲームには風丸,トーブ,佐久間以外にもまだまだ(たくさん?)強えDFがいるんだぞ」ということを理解していただけたなら幸いです。また、今回の5人以外のキャラクターもDFとしての可能性を模索していきたいですね。
それでは👋👋👋👋